29日は、県内多くの公立小中学校で始業式があり、佐賀市の小学校では子どもたちを熱中症から守ろうと冷感タオルが贈られたほか、リモートで始業式が行われました。
厳しい残暑が続く中、29日2学期が始まった佐賀市の勧興小学校では、地元の自治会から400枚の冷感タオルが贈られました。
【勧興校区自治会長会 小城原直会長】
「運動会も始まるし、そういう練習も始まるし、暑さを少しでも和らげられればいいのかな」
その後の始業式は、熱中症対策のため空調施設のない体育館ではなく各教室で行われました。
中村尚志校長は、校長室から画面を通じて「考える、決める、伝えるの3つをがんばってほしい」と新学期に向けてのエールを送りました。
【児童】
「花火を保育園の頃の友達としたのが楽しかったです。2学期の目標はあいさつを元気にする」
【児童】
「2学期がんばりたいのはサッカーです、ハットトリックしたいです、試合で」
県教育委員会によりますと、29日は、53校の公立小中学校などで始業式が行われたということです。