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プレスリリース配信元:株式会社Univearth
一方で、4社に1社は未だ課題として認識せず、意識の二極化も明らかに。サプライチェーン維持のため、荷主側の主体的な改善努力が不可欠。
物流DXプラットフォーム『LIFTI』を運営する株式会社Univearth(本社:大阪府大阪市北区、代表取締役:谷口 臨太朗)は、荷主企業の物流業務従事者を対象に、「トラックの荷待ち・荷役時間に関する課題認識調査」を実施しました。本調査は、物流の「2024年問題」の核心的な課題の一つである荷待ち・荷役時間について、荷主企業がどの程度の危機感を持っているかを明らかにすることを目的としています。
調査の結果、荷主企業の59%が、自社拠点におけるトラックの荷待ち・荷役時間の削減を「重要な課題」(「非常に重要」23.5%、「やや重要」35.5%)と認識していることが明らかになりました。
※本記事を引用する場合には、出典の明記をお願いいたします。
URL:https://www.lifti.jp/news/20250828
出典:【荷主企業の物流実態調査】トラック荷待ち時間、59%の荷主が「重要な経営・戦略課題」と認識。「2024年問題」を受け、荷主側の意識変革が進む。
荷主企業の物流実態調査レポート2025
調査サマリー
- 荷主企業の 59.0% が、トラックの荷待ち・荷役時間の削減を「重要な課題」と回答。物流を持続可能なものにするため、荷主側が改善すべき課題であるとの認識が過半数を占めた。- 特に 23.5% は「非常に重要な課題」としており、経営トップレベルでの問題意識が高まっている企業も一定数存在することがうかがえる。
- その一方で、「あまり重要ではない」(13.5%)、「全く課題ではない」(10.5%)を合わせた 24.0% は課題として認識しておらず、荷主間での意識の差が大きいことも浮き彫りとなった。
調査概要
- 調査主体: 株式会社Univerth- 調査期間: 2025年7月1日~7月20日
- 調査方法: インターネット調査
- 調査対象: 荷主企業の物流業務従事者
- 有効回答数: 200
調査結果詳細
貴社拠点におけるトラックの荷待ち時間や荷役時間の削減を、どの程度重要な経営課題だと認識していますか?(n=200、単一回答)
総括・考察
今回の調査結果は、「2024年問題」を契機に、多くの荷主企業が自社のオペレーションが運送事業者の生産性、ひいては自社のサプライチェーンの持続可能性に直結するという事実を、真摯に受け止め始めていることを示しています。荷待ち時間という、これまで見過ごされがちだった「非効率」を、約6割の企業が自社の経営・戦略課題として捉えている点は、大きな意識変革と言えるでしょう。しかし、4社に1社が未だにこれを課題と認識していない現実は、楽観視できません。荷待ち時間はドライバーの長時間労働の元凶であり、運送業界の魅力低下、ひいては日本の物流網の脆弱化に繋がります。自社の荷物が「運べなくなる」リスクを直視し、サプライチェーンに関わる全てのプレイヤーが一体となって解決に取り組む必要があります。
課題解決の第一歩は、拠点ごとの荷待ち・荷役時間の実態を正確に把握し、その原因を特定することです。当社が運営する『LIFTI』は、物流業務の効率化を支援するDXプラットフォームです。
■お問い合わせ
資料に関するご質問やLIFTIに関する詳細は、以下よりお問い合わせください。
・株式会社Univearth
・電話番号:06-7712-2708
・メールアドレス:mkt@univearth.co.jp
■株式会社Univearthについて
株式会社Univearthは、物流業務の効率化と透明化を実現するためのDXプラットフォーム『LIFTI』を運営しています。
公式HPはこちら:https://www.univearth.co.jp/
■LIFTI carriers(運送会社向け)
運送会社の業務効率化を支援するプロダクトで、以下の機能を提供しています。
・受発注の効率化により、電話やFAX業務を大幅削減
・協力会社の輸送状況をリアルタイムで確認
・受領書をデジタルで自動生成・共有
・配車割り当てを直感的に操作可能にし、業務負担を軽減
・サービスの詳細はこちら: https://www.lifti.jp/carriers
■LIFTI partners(荷主向け)
荷主企業向けに設計されたプロダクトで、物流業務全体の透明化と効率化をサポートします。
・基幹システムと連携し、転記作業なしで配送依頼を可能に
・運送会社の配車状況を確認し、物流の透明性を確保
・請求書の一元管理で照合作業を効率化
・サービスの詳細はこちら:https://www.lifti.jp/partners
■LIFTI line(荷主向け)
荷主企業向けに設計された実運送サービスで、以下の機能を提供しています。
・実運送×システムの一体型で「ワンクリック車両手配」
・コスト削減と効率アップを両立する物流運用
・受領書・請求書も自動生成&Web上で一元管理
・配送状況の可視化とリスク管理で「責任所在」を明確化
・情報漏洩などのセキュリティ対策に対応
・サービスの詳細はこちら:https://www.lifti.jp/line
■運送会社パートナー募集
「LIFTI line」の全国展開に向けて、運送会社とのパートナーシップを積極的に構築していきます。
・募集ページはこちら:https://www.lifti.jp/line/contact-for-logistics
■会社情報
会社名:株式会社Univearth
代表者:谷口 臨太朗
資本金:2億1,900万円(資本準備金を含む)
設立:2019年2月15日
所在地:〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田二丁目4番13号
事業内容:物流DXプラットフォーム『LIFTI』の開発
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