津山市出身の俳優、オダギリジョーさんが岡山に凱旋です。急増する特殊詐欺の被害を防ぐキャンペーンに現れましたが、そこで任されたのは何と警察犬の仕事でした。どういうことでしょうか?
8月28日、イヌの姿で岡山県警本部に現れたオダギリジョーさん。実はこれ、人気ドラマ、『オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ』で、オダギリさんが演じる警察犬「オリバー」の姿となっているのです。ドラマでの実績が買われ、本物の警察から「一日広報警察犬」に委嘱されました。
アイドルグループSTU48のメンバーで岡山県出身の内海里音さんや警察犬の担当職員などとトークセッションを行ったオダギリさん。「警察犬」の仕事をしている立場からその試験に関する話で盛り上がりました。
(オダギリジョーさんやり取り)
「試験があるという話ですが、難しいんでしょう?」
(職員)
「それなりに(笑)」
「難しいですよね、でもね、頑張ればね、皆さん警察犬をもっと増やしていきたいと思うので、ご協力よろしくお願いします。」
「一日広報警察犬」として与えられた業務は、特殊詐欺などの被害防止を訴えること。2025年、岡山県内での特殊詐欺被害は158件と、前年の同じ時期より74件増加しました。
被害額は約5億6380万円と、約3億9140万円増加し深刻な状況です。役柄上「オリバー」姿でしゃべることはできませんが、役を解いたオダギリさんはインタビューに応じこのように訴えました。
(オダギリジョーさん)
「怪しいと思ったらすぐ誰かに相談したり一人で抱え込むことの内容に、自分にはないとか騙されないという甘い考えはよした方がいいと思う」
このドラマの脚本・編集・演出も手掛け、9月には映画化するというオダギリさん。社会を楽しませながら安心、安全も守る「警察犬」としてさらなる高みを目指します。