マッチングアプリで知り合った女性に対する結婚詐欺で、巨額の金をだまし取った罪に問われた男2人に判決です。

 江尻舟一被告(51)と武田佑氣被告(33)は、会社の社長と秘書を装い、女性6人に結婚を意識させた上でウソの工事代金の立て替えを依頼し、あわせて1億6000万円あまりをだまし取った罪に問われていました。

 名古屋地裁は8月27日の判決で、「財布や通帳を紛失したなどと芝居を打ち、被害者の恋愛感情につけこむ巧妙かつ卑劣な手口で、だまし取った金は巨額」などと指摘し、江尻被告に懲役7年、武田被告に懲役4年を言い渡しました。

東海テレビ
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