アメリカ・アリゾナ州で8月25日、大規模な砂嵐が街を襲った。道路は砂にのみ込まれて昼間でも真っ暗となり、住民たちは恐怖に包まれた。砂嵐の発生は南西部では珍しくないが、停電や航空便の遅延なども発生しており、生活や交通にも大きな影響が出ている。
まるで“夜”…アリゾナ州を砂嵐が直撃
アメリカ・アリゾナ州で25日、街をのみ込んだのは大きな“茶色の壁”。この日、アリゾナ州を大規模な砂嵐が襲っていた。

各地で撮影されたのは、自然が猛威をふるう瞬間だ。道路では次々と車がのみ込まれると辺りが一面、茶色い砂に覆われる。突然、夜のように真っ暗となり、ドライバーたちは恐怖に包まれていた。

また、子どもを学校に迎えに行く途中だった撮影者の女性は身動きが取れなくなり、「砂嵐にのまれて、何も見えないわ」と話していた。
アメリカ南西部で広がる砂嵐被害
アメリカ南西部の各地で、この時期によくみられる“巨大な砂嵐”は、雷雨により発生した下降気流で砂漠の砂が巻き上げられて起こる現象だ。
また、23日にはアリゾナ州の隣、ネバダ州のイベント会場を砂嵐が直撃した。

現場では舞い上がった砂で体中が真っ白になりながらも、強風で飛ばされまいと必死にテントのポールを支える人々の姿がみられた。
撮影者はその様子を撮影しながら、「人生に近道はないな」とぼやいていた。

アリゾナ州では、この砂嵐により大規模な停電が発生し、5万人以上に影響を及ぼした。さらに州都フェニックスの空港では、少なくとも200以上の出発便に遅れが出るなど、交通機関にも多大な影響が出ている。
(「イット!」 8月27日放送より)
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