島根・益田市で8月25日、夕空に鮮やかな青い一本の筋が現れた。専門家によると正式名称は「薄明光線」。太陽が低い時に近くの厚い雲が光を一部遮ることで影ができ、青く見えるという。現象は条件が揃えば一年中どこでも見られ、特に急な雨の前後に現れることが多いという。
夕暮れの空を1本の青い筋が切り裂く
島根・益田市で8月25日午後7時半頃、ある珍しい景色をカメラが捉えた。

夕暮れの空を切り裂くように、色鮮やかな1本の青い筋が伸びている。
撮影者は、「見たこともない光の筋が見えたので、慌てて撮影したんですね。何か良いことがあるのかと思ってワクワクした感じ」と楽しそうに話す。
自然が作り出した芸術…太陽と雲が作り出す光の影
撮影者によると、見えたのはわずか10分ほどだったという。

空で何が起きていたのか…矢澤剛気象予報士は「正式名称としては、薄明光線という現象になります。太陽の高さが低いということがポイントで、少し厚みのある雲が太陽の近くに広がっていると、ちょうど太陽の光が一部遮断され、それにより影ができやすくなります。青い部分がちょうど太陽の光が届かなくなっている場所となっています」と解説する。
まさに、自然が作り出した光の芸術だ。
条件が揃えば各地で一年中見ることができ、今の時期はゲリラ雷雨などの「急な雨」の前後に現れることが多いという。
(「イット!」8月27日放送より)
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