国の天然記念物に指定されている小さなチョウ『ゴイシツバメシジミ』の観察会が、
水上村の市房山キャンプ場一帯で開かれました。

ゴイシツバメシジミは、羽に黒い斑点が碁盤状に並ぶ小さなチョウで、1973年に
市房山で発見され、国の天然記念物、国内希少野生動物種に指定されました。現在、日本では熊本県内でのみ生息が確認されています。

観察会は、地元の子どもたちに自然の大切さを知ってもらおうと水上村教育委員会などが開いたもので、水上村の小学生9人が参加。子どもたちは目を凝らしながら
ゴイシツバメシジミを観察しました。この日の観察会では3匹の個体が確認されたということです。

テレビ熊本
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