熊本県の最低賃金専門部会の5回目の会合が開かれました。27日は労働者側と使用者側が提示している最低賃金の金額審議が行われましたが、結審には至りませんでした。

熊本県の最低賃金について、厚生労働省の審議会は8月4日、過去最高の64円引き上げとする目安をとりまとめました。

現在の熊本の最低賃金は時給952円。この目安通りの引き上げとなれば1016円となり、県内の最低賃金が初めて1000円を超えることになります。

これまでの最低賃金専門部会では、労働者側が物価の調査などに基づき178円引き上げる最低賃金・時給1130円を提示しています。

これに対し使用者側は、中小企業の支払い能力などを考慮し、39円引き上げる
時給991円を主張していました。
労使の提示額には139円の開きがあり、一部非公開で行われた27日の専門部会では、2回目の金額提示で双方が41円差まで歩み寄りましたが、3回目の提示でも
結審には至りませんでした。

専門部会では、さらに審議を継続すべきとして、引き続き議論を重ねることにしています。

テレビ熊本
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