全国一斉に行われた今年の学校基本調査の結果速報が発表され、広島県内の小学校と中学校に通う児童・生徒の数はともに過去最少となりました。
県によりますと今年5月1日時点で、県内の小学校に通う児童は前の年度より3859人少ない13万4608人でした。
児童数は7年連続の減少で過去最少となっています。
中学校の生徒数は7万3610人と4年続けて前の年度を下回りこちらも過去最少で少子化の実態が、改めて浮き彫りになりました。
また未就学児では保育園の機能も備える幼保連携型認定こども園に通う園児の数は2万2024人で過去最多となりました。
共働き世帯の増加などを背景に保育のニーズが高まったことなどが要因です。
一方、幼稚園の園児の数は減少が続いていて、前の年度より1771人少ない1万3258人でした。