福岡市の高島市長をはじめ西日本の自治体のトップたちが、大阪・関西万博に大集結しました。
その理由は福岡市が提唱している「大規模プロジェクト」のPRです。
国の内外からの来場者でにぎわう万博会場に勢ぞろいした、西日本エリアの自治体トップたち12人。
その理由は…。
◆西のゴールデンルート アライアンス会長 高島宗一郎 福岡市長
「27日からここ大阪・関西万博の会場で、西のゴールデンルートのPRブースをオープンしたいと思います」
「西のゴールデンルート」は福岡市の高島市長が提唱し、北九州や神戸、鹿児島など19の自治体が加盟する取り組みで、滞在期間の長い欧米やオーストラリアからの観光客を、大阪より西の西日本エリアに呼び込むのが狙いです。
PRブースでは万博会場から短期間で周遊できる8つの「ショートルート」と、長期滞在者向けの3つの「ロングルート」がエリア内19の自治体の魅力と共に紹介され、絵巻物にしたガイドマップが配布されています。
◆福岡市 高島宗一郎市長
「こういう連携はこれまで日本の中でなかった。来る人の目線で考えて、ルート作りをしたのは大きい」
◆北九州市 武内和久市長
「各自治体のプレゼンを聞いたら私自身が行きたくなった。『日本を知るなら西日本に来てくれ!』と声を大にして言いたい」
万博会場のPRブースは8月31日まで設置され、期間中は小倉織など各地の工芸品や特産品の展示も行われます。