愛媛でも厳しい残暑が続いていますが、着々と秋の足音が近づいてきています。収穫のピークを迎えたナシに脂がのったサンマ。秋の味覚が旬を迎えています。
ずっしりと大きく実ったナシ。大洲市松尾にあるこちらのなし園では今月上旬からナシ狩りがスタート。甘味と酸味のバランスが良いメジャーな品種「豊水」などが、収穫の最盛期を迎えています。
夫婦(香川から)夫:
「みずみずしくて、甘くておいしいです。普通なら残暑で、涼しいかなという感じになるんですけど、涼しくないですよね」
妻:
「ナシが食べたくなります」
最高気温は鬼北町近永で34.5℃、大洲で33.5℃と厳しい残暑が続いています。
幸野観光なし園・幸野将大さん:
「今年、雨が少なくて、暑さの関係もあって小玉傾向で、ちょっと収穫量が落ちているのが困っているところ。大きいのだと、こういうふうに袋が裂けそうになるくらい、張ってたりするんですけど、小さいのだとあまり袋が張らずに、余裕がある」
今年は厳しい暑さに加えて雨が少ない状況が続き、収穫量は例年の3分の2ほどに減っているといいます。それでも水やりを欠かさず行い、実の太りを維持していて、日照時間が多い分、糖度は上がっているということです。
幸野観光なし園・幸野将大さん:
「例年と比べても甘みが強いのかなと、甘みが増しておいしいと思います」
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