兵庫県の斎藤知事は26日の定例記者会見で、プロ野球のセリーグで首位を独走し、優勝までのマジックを16としている阪神タイガースが優勝した場合、「2023年の優勝時と同じようにパレードを開催するのか」と聞かれ、「警備費用などの高騰などを踏まえ、県としてのパレードの開催は慎重に検討することが必要」と述べました。
【斎藤知事】「阪神タイガースは現在、首位を独走していまして、本日時点でマジックが16という状況になっております。阪神タイガースは兵庫県を代表するプロチームであります。その活躍は大変喜ばしいことで、ぜひこのままの勢いでリーグ優勝、そして日本一になられるよう県民の1人としても応援していきたいと考えています。
パレードの実施は2年前、18年ぶりのリーグ優勝で、オリックスのリーグ優勝と同時制覇ということもありましたので、実施をさせていただきました。
現在やはり警備費用の高騰などを踏まえたときに、なかなか県としてのパレード開催というものは、慎重に検討していくということが必要だと考えております」
