一方、八代市では25日、「市民の足」である路線バスが一部運転を再開しました。
八代市新地町にある産交バスの営業所では、一連の大雨で、止めてあった30台以上のバスが浸水。
市内を走る循環バスを除き、路線バスは運転見合わせとなっていました。
25日は、通勤や通学時間帯の利用者が多い路線を中心に、一部、運転を再開。
当面の間は、八代営業所の整備が完了した車両と他の営業所からの応援車両など計19台を使うということです。
【バス利用者】
「熊本市まで行っているので、どうしても必要な交通手段。感謝でいっぱい」
【バス利用者】
「復旧して便利になって良かった」
【産交バス 堺 哲郎 八代営業所長】
「問い合わせなどが1日に100本以上来るので、待っている人がそれだけいると責任を感じている。車両の止め方など、対策も考えていかないといけない」
産交バスでは、車両の整備が完了し、台数を確保でき次第、通常ダイヤに戻したいと
しています。