長かった夏休みが終わり、山陰両県の一部の小中学校では8月25日に2学期がスタート。ただ猛暑の影響で始業式にも変化が出ています。

岡本楓賀記者:
午前10時の米子市です。気温は35.3℃と蒸し暑くなっています。そうしたな中、こちらの中学校の始業式では、ある熱中症対策が行われています。

鳥取・米子市の尚徳中学校。

米子市立尚徳中学校・安田順一校長:
2学期の皆さんの活躍に期待しています。

2学期の始業式は、熱中症対策で空調のない体育館で行わず、生徒たちは各教室でオンラインを通して校長先生の話を聞きました。
校長の挨拶のあと、生徒会長も別室から「夏休みモードから学校モードに切り替えましょう」と呼びかけました。

生徒会長:
日々の生活を大切にし、良い2学期にしましょう。

生徒:
いつもは体育館で受けていて、とても暑かったんですけど、教室ですることによって熱中症対策ができていて、快適に過ごせました。
生徒:
(倉吉の)おばあちゃん家でいとことキャンプをして楽しみました。(2学期は)行きたい高校に向け、しっかり勉強することをがんばりたいです。

生徒会長:
夏休みは野球が多かったんですけど、友達と遊んでいい夏休みでした。
Q夏休み終わるの嫌じゃなかった?
早く学校に来たかったです。

尚徳中学校では、危険な暑さが予想される場合には、体育祭の準備などの屋外での活動はできるだけ短時間で行うなど、熱中症対策に取り組むということです。
鳥取県内の小中学校と島根県内の中学校のほとんどで、25日の週には2学期がスタート。島根県内の小学校は、9月1日が始業式のピークです。

TSKさんいん中央テレビ
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