卓球のTリーグ岡山リベッツは、8月23日からホーム開幕2連戦。2戦目の24日は新加入の張本智和選手が登場し、世界トップレベルのプレーに会場が沸きました。

前日の琉球との試合に破れ開幕3連敗となったリベッツ。24日は国際大会から帰国したばかりの張本を起用し、巻き返しを図ります。

しかし、対戦相手は開幕4連勝と絶好調の金沢。第1マッチのダブルスでは、1ゲームを先取しますがその後は崩れ、続く第2マッチまで落としてしまいます。

後がなくなったリベッツは世界ランキング3位の日本のエース、張本に第3マッチを託します。張本は世界ランキング28位の韓国のエース、チャン・ウジンを相手に世界トップレベルのプレーを披露。得点の際は気合いの「掛け声」も。

「チョレイ」

会場に駆けつけた約2000人のファンを沸かせます。しかし、帰国してからわずか7時間ほどの強行出場で「状態が良くなかった」と話す張本。大勢のファンに初勝利を届けることができずストレート負けを喫しました。リーグ参入8年目で悲願の優勝を目指すリベッツですが開幕から調子が上がらず4連敗です。

(張本智和選手)
「シーズンの試合は待ってくれないので、厳しいスケジュールでもできるだけ出たいし、きょうは2000人に見に来てもらったということはありがたいので勝利を届けられなかった悔しさはある。次勝てるように頑張りたい」

リベッツの次の試合は8月末、アウェーで琉球アスティーダと対戦します。

岡山放送
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