名古屋市中川区のJR関西線で8月24日午後、線路脇ののり面の草が燃える火事があり、名古屋駅と桑名駅の間で一時運転を見合わせました。
警察などによりますと、午後3時半ごろ、中川区戸田明生のJR関西線の線路脇ののり面で、草が燃えているのを警察が見つけました。
火はすぐに消し止められましたが、線路ののり面の草が、幅およそ30メートルにわたり燃えました。ケガ人はいませんでした。
この影響で、JR関西線は名古屋駅から桑名駅の間の上下線で、およそ1時間運転を見合わせました。
現場はJR春田駅から西に1キロほどの場所で、周りに火の気はなく、警察と消防が出火原因を調べています。