陸上女子100mハードルで日本歴代3位の記録を持つ「いちご」の清山ちさと選手が、東京世界陸上への出場をめざし標準記録突破に挑みました。
大分市で行われた陸上の九州選手権。
清山ちさと選手が東京世界陸上に出場するには、この大会で12秒73の参加標準記録を突破する必要があります。
清山は8月20日に12秒77の日本歴代3位の記録を打ち立てたばかりで、有効期限の8月24日が記録突破の最後のチャンスです。
100mハードル決勝、清山は第3レーン。
好スタートを切った清山は巧みなハードリングで、他の選手を引き離します。
最後までスピードが落ちなかった清山は1位でフィニッシュ。
注目の記録は… 12秒80
標準記録にわずか0秒07届きませんでした。
(清山ちさと選手)
「今までの自分だったら褒めている結果だと思うんですけど、今回は目標にしているところが達成できなかったので本当に悔しいという一言です」