北海道南部の今金町の住宅の敷地で8月23日、クマの足跡が見つかりました。
8月23日午後9時30分ごろ、今金町田代に住む人が自宅の敷地内でクマの足跡を見つけました。
警察によりますと、足跡は複数見つかっていて、敷地内にある家庭菜園のメロン畑を覆っていたビニール製の農業用ハウスに向かっていました。
足跡の大きさは縦27センチ、横15センチで成獣のものとみられます。
農業用ハウスの一部は破られていて、クマが爪で切り裂いたような穴が4つ開いていました。
4つの穴のうち、一番大きなもので縦50センチ、横30センチぐらいだったということです。
農業用ハウスの中にあったメロンに被害はありません。
警察はパトロールを強化するなどして警戒を強めています。