23日早朝、静岡県熱海市の沖合に無人の漁船あり周辺で船に乗っていたとみられる男性が死亡した状態で見つかりました。海上保安部が海に転落した経緯を調べています。
下田海上保安部によりますと、22日午前6時40分頃 大熱海漁協の関係者から「無人の漁船を発見した」と通報がありました。
漁船には服や漁具が置かれた状態で、海上保安部が周辺を捜索したところ通報から約1時間後に船に乗っていたとみられる男性(84)が見つかり、その後 死亡が確認されました。
男性に目立った外傷はなく、船に大きな損傷もないということです。
また、当時現場付近の天候も荒れておらず、海上保安部は男性が海に転落した経緯について詳しく調べています。