北海道南部の江差町で8月23日、スイカ約80個が食い荒らされる被害がありました。江差町など道南ではクマによる食害の被害が続いています。
8月23日午前4時ごろ、クマを警戒していたハンターが農家のスイカが食い荒らされているのを発見し、江差町に通報しました。
警察は現場に約15cmの足跡があったことから、クマによるものとみています。
クマの目撃情報は確認されていません。
この農家は8月19日にもスイカ約100個の被害を受けていました。
江差町ではクマによる被害が相次いで確認されていて、北海道は「ヒグマ注意報」を発出し、警戒を続けていました。