北海道東部の斜里町にある知床峠で8月22日、親子グマ3頭が目撃されました。
8月22日午後4時45分、斜里町遠音別村の「知床峠」で警察官が親グマ1頭と子グマ2頭の合わせて3頭を目撃しました。
警察によりますと、知床財団の職員が「峠のトイレや駐車場にクマがいます」とウトロ駐在所に届け出ました。
警察官が現場に駆け付けたところ、藪の中にクマを発見。藪の中だったため、体長は分からなかったということです。
知床峠はクマの生息地の一部で、近くにある羅臼岳では8月14日、登山道を走っていた下山途中の20代の男性がクマに襲われて死亡しています。