お得な買い物を見える化するアプリを明日からスタートさせるイオンの新戦略に迫ります。
FNNの独自取材です。
千葉・浦安市にあるスーパーでは、売り場のポップにアプリクーポン利用で200円引きの文字がありました。
イオングループが提供する公式アプリ、「iAEON」からお得の可視化ができる国内初の新機能が22日から登場します。
クーポンを使って商品を購入すると、クーポン利用によって節約できた金額がスマホに表示され、お得を可視化できます。
この新機能に利用者は「すごく便利になりますよね。買い物していると安いなと思いつつもそれが目に見えるというのはね」と話します。
食品の購入費用として、平均5万円~7万円かかる家庭では、ポイントやクーポンの利用で1カ月に2500円~最大4000円の節約も可能になるといいます。
節約を見える化することで顧客にお得を実感してもらい、来店頻度や購入額のアップにつなげたい狙いです。
イオングループ内での支出を食料品、衣類などカテゴリー別に表示し、自動で家計管理をしてくれる機能も追加されます。
さらに2024年6月から導入された電子レシートを選択すると、過去の明細も簡単に振り返ることが可能になります。
利用客は「(家計管理は)助かりますね。今月使い過ぎたな、何に使っているのか分かるので」と話します。
イオンiAEON推進チーム・香下大樹リーダー:
今イオンを利用している方にアプリを利用してもらう。電子レシートを利用してもらうことによって、継続的にイオンを使ってもらう。その結果として、またお店に来てもらうことを期待している。