8月21日の「献血の日」に合わせ、島根県内の大学生が、「献血推進大使」に任命されました。
献血する人が減少している若い世代へのPR効果に期待します。

島根県の「献血推進大使」に任命されたのは、島根大学と島根県立大学の4人の学生です。
「献血の日」の8月21日、松江市で任命式が行われました。
4人はそれぞれの大学で献血推進サークルに所属。日ごろから学校の内外で献血協力の呼びかけなどの活動をしているということです。

2026年8月までの1年間、献血の必要性や意義を広く知ってもらうPR役を務めます。

島根県立大学1年・柳樂紗月さん:
「驚きと不安がありましたが、せっかく任命してもらったので、色んな人に献血の重要性を広めていけるように活動していきたいなと思った」

島根県赤十字血液センター献血推進課・上木康裕係長:
「同年代に向けた献血のPR活動です。まず献血というものを知っていただいて、最初の一歩を踏み出していくところの背中を押していただけるような、そんな役割を期待している」

日本赤十字社によると、10代から30代の若い世代の献血者数は減少が続いているということで、赤十字血液センターは同世代の大使の活動に期待しています。

TSKさんいん中央テレビ
TSKさんいん中央テレビ

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