県民の皆さんと防災について考える「みんなと防災」のコーナーです。
8月10日、宮崎公立大学で地震や防災について考えるイベントが開かれました。
そこで、山下先生を含む地震学などを専門とする5人の研究者が、参加者からの質問に答えるコーナーがあったんですよね?
「新燃岳とプレートの沈みこみの関係は」というものや「研究者から見て日本で一番住みたくない場所はどこ?」という鋭い質問も。
この質問に研究者は何と答えたのか!こちらをご覧ください!
(京都大学防災研究所・長嶋史明准教授)
「能登半島地震の時に顕在化した問題として道が1本崩れたら全然行けなくなるみたいなものが出てきたのでいざ被害が起きるとすごく困ったようなことになる場所には、ちょっと住みたくないかなと思います」
(京都大学防災研究所・松島信一教授)
「少なくとも日本に住んでいる以上は、どこでも近くで地震が起こって、揺れを感じることになります。自分の安全を守れるようにするというのが私の選択肢で、ちょっとずるい回答になりますけど、そう思います」
(京都大学防災研究所・中野元太准教授)
「私は高知県に移住して、南海トラフ地震を自然と待つことになってしまいました。(Q心がけていることは)(車の)ガソリンは半分は絶対に切らないようにしています。燃料を8割、9割にしておく。日々の生活で気をつける。そうすると何とか我々夫婦も乗り切れるのではと思っています」
(続きは動画をご覧下さい)