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プレスリリース配信元:LIVING TECH協会
スマートホームに取り組む住設メーカーや関係者も登壇予定の詳細解説イベントを10月2日(木)、9日(木)に開催決定!
一般社団法人LIVING TECH協会(本社:東京都港区、代表理事:山下智弘・澤田大輔、英語表記:LIVING TECH ASSOCIATION JAPAN)とスマートホームに関する事業開発のコンサルティングを行うX-HEMISTRY株式会社(本社:東京都豊島区、CEO:新貝文将、以下 X-HEMISTRY)は、『スマートホーム産業カオスマップ』第3版をLIVING TECH協会公式ホームページで公開いたしました。
スマートホーム産業カオスマップ公開ページ:https://www.ltajapan.com/industry-map/
※カオスマップデータは上記からPDFダウンロード可能です。過去の版もアーカイブしております。
スマートホーム産業カオスマップ第3版(掲載ガイドライン等は公開ページ参照)
スマートホーム産業カオスマップ第3版のポイントと業界のトレンド
第3版では、既存カテゴリー14種と、のべ418社(前年比+18社)を掲載しております。ポイントは以下3点です。1.国内の「Built in Developper(スマートホーム採用事業者)」の増加基調
国内での活性化を受け、第2版ではカオスマップ内に含んでいた「Built in Developper(スマートホーム導入事業者)」カテゴリーは別紙掲載することといたしました。
2.セキュリティの更なる向上の動き
標準規格カテゴリーで2025年3月より運用が開始された「JC-STAR」(※1)を掲載しました。より安心してIoT製品を使える環境へと整備が進んでいます 。
3.家電量販店エディオンのスマートホーム事業本格参入
2025年4月に家電量販店のエディオンがスマートホーム事業に本格参入(※2)しました。オリジナルアプリをリリースし、複数の家電を操作したりサポートをシームレスに行うことで、より消費者がスマート家電を安心して快適に使用できるよう後押ししています。
その他、2025年の業界トレンドとしては、2025年6月20日に当協会とのマーケティング連携協定を締結したConnectivity Standards Allianceが策定するIoTのグローバル標準規格「Matter」について、新たにProHome & Building Initiative(※3)という、住宅や各種施設など「建物」へスマートホームを導入・設定・管理するための標準化の取り組みが発表されました。
これは、まだ入居者がいない状態でスマートホームを設置・設定しておくことで入居したらすぐ使える状態にし、入居者の退去時には各種設定のリセットを行い次の入居者に備える、というプロセスを標準化するもの(※4)です。これにより、新築・リフォーム・賃貸など様々な住宅への導入の加速だけでなく、スマートホームの知識がない方や面倒な方向けの「設置設定サービス」が加速し、住宅実装が加速する可能性が生まれたと言えるでしょう。
また、ユーザーのUX改善に向けた動きも見えてきました。Googleのプラットフォーム化(デバイスタイプの拡充)、AppleのMatter/スマートホームの取り組みもさらに強化されており、日本で人気のiPhoneのホームアプリの進化による消費者のスマートホーム体験向上の可能性が期待されます。

戸建・集合住宅問わず、管理会社などの導入採用も進む
なお、カオスマップの掲載基準は、当協会のガイドラインに従って毎年見直しており、サービス提供が終了しているものや、終了のリリースはないものの実質稼働していないと判定できるサービス・企業は削除しております。
本年度のカオスマップは、国土交通省が推進する、社会課題の解決や生活者の生活利便性向上、住宅の価値向上を目指す「次世代住宅プロジェクト」に関する8月22日に行われたイベント「次世代住宅シンポジウム2025夏」(日経BP総合研究所/日経アーキテクチュア主催)内にて発表いたしました。当日は住宅・不動産・建築業界に向けた情報提供と、プロジェクトの採択活性化によるスマート住宅の普及推進を目指し、特別会員として連携している不動産テック協会発行の「不動産テックカオスマップ(※5)」の最新版と合わせての発表となりました。
このカオスマップは、国土交通省の「次世代住宅プロジェクト」で採択される可能性のあるソリューションを掲載しており、今回のイベントでの発表は、特に住宅・不動産事業者やソリューション提供事業者がこのプロジェクトを活用し、カオスマップ内のカテゴリーである「スマート住宅」や「スマートホーム導入事業者」の拡大に貢献することを目的としています。また、「エネルギーマネジメント」領域では、国交省の「子育てグリーン住宅支援事業」(GX志向型住宅)」におけるスマートホーム関連製品の認定増加も2025年のトレンドと言えるでしょう。
このイベントの模様は後日、「次世代住宅プロジェクト」公式サイト(https://project.nikkeibp.co.jp/jisedaij/)にて公開予定です。
スマートホーム産業カオスマップ第3版 詳細解説イベント概要
イベント名称:仮)スマートホーム産業カオスマップ2025解説会第1回 基礎解説編
第2回 最新トレンド解説編
開催日時 :第1回 2025年10月2日(木)17:00~20:00(予定)
第2回 2025年10月9日(木)17:00~20:00(予定)
開催場所 :第1回 東京ミッドタウン日比谷 日比谷三井タワー
(EYストラテジー・アンド・コンサルティング 21F カフェテリア The Hub)
第2回 GINZA SIX 10F(プレイド 芝生スペース)
開催方法 :両日ともリアル開催のみ。オンライン配信はいたしません。
参加対象 :日本国内でスマートホームやMatterに取り組むメーカー、住宅、流通事業者、電気・
通信・住宅介護関係の企業・団体、および各メディア関係者
スマートホームの情報発信を行う個人(YouTuber、ブロガーなど)
参加費 :第1回、第2回とも無料
参加申込 :Peatixイベントページからお申し込みください。席数に限りがございます。
第1回:基礎解説編 https://map2025kaisetsu-1.peatix.com
第2部:最新トレンド解説編 https://map2025kaisetsu-2.peatix.com
主催 :一般社団法人LIVING TECH協会
スマートホーム産業カオスマップ制作背景
当協会は、参画企業であるX-HEMISTRYと共同で、2023年3月に国内初となる「スマートホーム産業カオスマップ」を公開しました。これは、スマートホーム先進国を参考にしながら、内閣府が推進する「Society5.0」の実現に寄与すべく、日本におけるスマートホーム市場の活性化を目的として制作しております。当協会が重要視する「ユーザーの暮らしや住環境全体で考える視点」に基づき、各カテゴリーを国内外を対比しながら包括的に捉え、ユーザーを中心とした暮らしを取り巻くソリューションをまとめています。また、近接業界との関連性・相関性が感じられるマップとし、社会課題の解決ソリューションとしての認知を広め、業界間の連携を促進させ、利便性、合理性の先にある「豊かな暮らし」の実現を目指しています。
カオスマップは、当協会の参画企業でもあるスマートホームのプロ集団 X-HEMISTRYのCEOで、Connectivity Standards Alliance日本支部代表 新貝文将氏の監修のもと、同じく参画企業の株式会社プレイドで、ライフテックコーディネーターの織田未来氏、LIVING TECH協会事務局長/リノベる経営企画本部の長島功氏の計3名からなるカオスマップ制作委員会で制作いたしました。
注釈
※1:IoT製品に対するセキュリティラベリング制度(経済産業省及び独立行政法人情報処理推進機構(IPA))
https://www.meti.go.jp/press/2024/03/20250325007/20250325007.html
※2:新アプリ「エディオンスマートアプリ」リリースのお知らせ(株式会社エディオン発表)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000109.000000382.html
※3:ProHome & Building Initiative(Connectivity Standards Alliance)
https://www.linkedin.com/posts/csaiot_icymi-smarthome-csaiot-activity-7351007671874899968-6ebB
※4:新貝文将氏noteより引用
https://note.com/fumi_shingai/n/n4e3ddc739844?fbclid=IwY2xjawMBNd1leHRuA2FlbQIxMABicmlkETFuS1o0OGhkbGVkTmRmU3JDAR7OHTnaWDMV7WDmi2yoJvtbZSh33l6UP4mrwpPrKhZ_U9R5Srni7DqS5pE-Hg_aem_BsQhtEAf2GKb-0H3qd-eVQ
※5:不動産テックカオスマップ(不動産テック協会)
https://retechjapan.org/retech-map/
一般社団法人LIVING TECH協会について
ユーザーの暮らしを豊かにするビジネスに携わる多種多様な企業が集まり、「暮らし×テクノロジー」をキーワードに活動しています。当協会は「ユーザー視点」を重視し、既存の製品・サービスの普及だけでなく、会員企業や連携団体との共創を通じて、新たな価値提供や新規事業につながる実証実験やイベントを推進しており、主に社会課題の解決につながるスマートホームの普及活動に注力しています。2025年6月には、IoT標準規格「Matter」を策定するConnectivity Standards Allianceとマーケティング協定を締結し、スマートホームやMatterに関する情報発信やイベント開催を通じて、その普及を加速させていくことを目指しています。
名称:一般社団法人LIVING TECH協会
所在地:東京都港区南青山5丁目4ー35 たつむら青山ビル
設立:2020年4月
公式HP:https://www.ltajapan.com/
【役員】
代表理事:山下 智弘(リノベる株式会社 代表取締役/LivingTech カンファレンス2017-2018主催)
代表理事:澤田 大輔(アマゾンジャパン合同会社 Alexa インターナショナル 事業開発本部 本部長)
理事:東 克紀(YKK AP株式会社 事業開発統括部長)
理事:兵主 春彦(パナソニック株式会社 エレクトリックワークス社 電材&くらしエネルギー事業部 ソリューション担当 上席主幹)
監事:成本 治男(TMI総合法律事務所 パートナー 弁護士)
【顧問】
中村 剛(東京電力エナジーパートナー株式会社 お客さま営業部 副部長(リビング・デジタルメディア担当))
武井 浩三(社会システムデザイナー 不動産テック協会発起人 元LIVING TECH協会理事)
【メディアパートナー】
『RoomClip』 https://roomclip.jp/
『@DIME』 https://dime.jp/
『Statista』https://www.statista.com/regional/392/Japan
『くらしちゃん』https://kurashichan.com/
『マイボイスコム』https://www.myvoice.co.jp/
『見守りテック情報館』https://mi-mamori.com/
【連携団体・参画団体等】
一般社団法人 不動産テック協会 https://retechjapan.org/
一般社団法人 リノベーション協議会 https://www.renovation.or.jp/
一般社団法人 スマートシティ社会実装コンソーシアム https://www.sc-consortium.org/
一般社団法人 スマートシティ・インスティテュート https://www.sci-japan.or.jp/
一般社団法人 ifLinkオープンコミュニティ https://iflink.jp/
広島県(土木建築局 住宅課) https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/108/
デジタル化横展開推進協議会 https://www.digital-yoko.jp/
デコ活応援団(当協会はデコ活応援団に参画しています) https://ondankataisaku.env.go.jp/decokatsu/
Connectivity Standards Allaiance https://csa-iot.org/
X-HEMISTRYについて
会社名:X-HEMISTRY株式会社CEO:新貝 文将
設立:2019年9月20日
所在地:東京都豊島区池袋2丁目23−20 Apartmentふじ 202
事業内容:スマートホーム事業に関するコンサルティング支援等
コーポレートサイト:https://x-hemistry.com/
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