八代亜紀さんの生涯を振り返ることができる回顧展が開催されています。
「舟唄」(ふなうた)や「雨の慕情」(あめのぼじょう)などの楽曲で知られる歌手の八代亜紀さんは2023年73歳で亡くなりました。
秋田市の西武秋田店では8月15日から八代さんの生涯を振り返る企画展が開かれています。
会場には写真パネルや八代さんが着用していた衣装・着物のほか八代さんのアトリエを再現したものも。
八代さんは画家としても活動しフランスの世界で最も古い美術展「ル・サロン」に5年連続で選出されました。
八代亜紀さんの絵画マネージャーである茂木崇幸さんは「八代さんは歌い手として知られているが絵は八代さんにとって実は大事な世界、時間だった。八代さんの絵の世界には八代さんの温かさが出ていると思う。その辺をぜひ体感してもらいたい」と話しています。
企画展は8月25日まで開かれています。