「つり目ポーズ」を使った広告について謝罪しました。

スイスの時計大手「スウォッチ」は8月、アジア人男性が「つり目ポーズ」をした広告を掲載しました。

この広告はインターネットなどで拡散されると、「アジア人に対する差別的な表現だ」との批判が相次ぎ、中国のSNSではスウォッチ製品のボイコットを呼びかける声も広がりました。

こうした反発を受け、スウォッチは16日、中国のSNS「ウェイボー」と「インスタグラム」で、「この出来事を極めて重大なものと認識している。不快な思いをされた方々、また誤解を招いたことについて心から謝罪する」などと投稿し、問題の画像に関するすべての資料を削除したことを明らかにしました。

ロイター通信によりますと、スウォッチは中国への依存度が高く、2024年のグループの売上の約27%を中国・香港・マカオが占めています。

フジテレビ
フジテレビ

フジテレビ報道局が全国、世界の重要ニュースから身近な話題まで様々な情報を速報・詳報含めて発信します。

国際取材部
国際取材部



世界では今何が起きているのか――ワシントン、ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドン、パリ、モスクワ、イスタンブール、北京、上海、ソウル、バンコクのFNN11支局を拠点に、国際情勢や各国の事件・事故、政治、経済、社会問題から文化・エンタメまで海外の最新ニュースをお届けします。