戦国時代末期に敦賀を治めた大谷吉継の生誕460周年を記念した企画展が、敦賀市内で開かれています。
大谷吉継は戦国時代から安土桃山時代にかけて活躍した武将で、若い頃から豊臣秀吉に仕え、25歳で敦賀城主となりました。
企画展には、吉継が敦賀の寺や家臣らに宛てた書状のほか、吉継の業績を示す史料など合わせて43点が展示されています。
吉継が秀吉の弟、秀長の重臣・池田秀雄に宛てた初公開の書状は、城の工事をねぎらったもので、吉継が名だたる大名と交流していたことがうかがえます。
生誕460周年記念展 「拝啓、四百六十の君へ」は、24日まで敦賀市立博物館で開かれています。