「あの日のきょうにずきゅん」テレビ新広島、放送50年の歴史の中から、あの日のニュースを振り返ります。
今から36年前の1989年8月18日、広島市内の国道交差点で1万円札10数枚が空中に舞う騒ぎがありました。
8月18日の昼前、広島市中区の国道2号線の竹屋町交差点脇に1万円札10数枚が散乱しているのを通りがかった人が見つけました。
TSS取材班が現場にかけつけたときも道路わきに1万円札が落ちていました。
【目撃した人は】
「確かに1万円札がバーッと舞ってましたね」
お金を落とした人は広島市内の外交員で、「現金12万円の入った財布を車の上に置き忘れたまま発進したため、道路に落ちて散乱したようだ」と話していました。
この騒ぎでは見つけた人のほとんどが一万円を拾って持ち去ったということで、3万円しか回収されなかったということです。