6年前の参院選の大規模買収事件をめぐる県議会議員の辞職に伴う補欠選挙に、地元商工会会長の男性が立候補を表明しました。

県議会の広島市安佐北区・選挙区の補欠選挙に、無所属で立候補を表明したのは、高陽町商工会の会長・水口弘士(みずぐち・こうじ)氏(50)です。

水口氏は、安佐北区出身で、これまで、家業の建設会社社長を務め、2年前に行われた県議選に立候補し落選しています。

補欠選挙は、6年前の参院選をめぐる大規模買収事件で現金を受け取ったとして有罪判決が確定した渡辺典子元県議の辞職に伴うものです。

【無所属で立候補を表明・水口弘士 氏(50)】
「(政治の)信頼を取り戻して地域の課題を手当てする、取り組んでいく、このように強く思っている次第でございます」

県議会の広島市安佐北区・選挙区の補欠選挙は今年11月9日に投開票が行われます。

テレビ新広島
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