岡山市民病院は8月18日、管理する救急車1台を2025年6月から車検が切れた状態で運行させていたと発表しました。

岡山市民病院によりますと、車検が切れていたのは病院が管理する救急車1台で、6月23日から8月7日にかけて13回、合計173キロ走行させていたということです。走行中にトラブルはありませんでした。

8月12日に車両の点検担当者が検査標章の有効期限が6月22日で満了していたことに気付いたもので、警察に報告するとともに車検の更新を行ったということです。

病院では点検担当者や運転手が確認を怠っていたことが原因として、チェック体制を強化するなどして再発防止に努めるとしています。

岡山放送
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