宮崎県綾町にある雲海酒造の酒蔵で、本格芋焼酎の仕込みが8月18日から始まりました。
本格芋焼酎を製造している雲海酒造の綾蔵では、原料のカンショ「黄金千貫」の収穫時期に合わせて仕込みが始まります。
1日に約47.5トンの生カンショを使用し、傷んでいるところを取り除いた後、1時間ほど蒸してミストで冷却。
水と酵母を合わせて焼酎の原料として使用され、木挽BLUEなど一升瓶に換算して1日に約3万2000本分が生産されます。
(雲海酒造綾蔵製造課 坂下隼也課長)
「イモの特徴である甘みと爽やかな香り、そういった原料の特徴を味わいながら飲んで頂きたいと思ってます」
今年は梅雨明けが早く日照時間が長かったことから、原料となる黄金千貫の品質は良好で、新酒は11月中旬以降に販売されるということです。