福岡市は18日、スマートフォンなどで駐車場の空き状況がリアルタイムで確認できるサービスを9月から本格的にスタートさせると発表しました。
サービスの名称は「福岡市駐車場ナビ」で、スマホなどで専用のサイトにアクセスすると地図上でリアルタイムで駐車場の空き状況を確認できます。
これまで8カ所の約2280台分を掲載してテストサービスを行ってきましたが、これを19カ所の約5900台分に拡大し、9月1日午前10時から本格スタートします。
サイトでは車高などの条件を入力して駐車場を探せるほか、駐車場までのルート検索もできるということです。
これは市が進める地下鉄や道路混雑の緩和を目指すプロジェクトの一環で、高島宗一郎市長は18日の会見で「混雑緩和のために都心にはぜひ公共交通で来ていただきたいが、高齢者や身体障害者など車でないとという方もいらっしゃると思うので、せひ利用いただきたい」と話しました。