福岡市のJR博多駅近くにある公園がリニューアルされることになり18日、その概要が発表されました。
リニューアルされるのは福岡市博多区の音羽公園です。
民間のノウハウを活用するPark-PFI制度で再整備されることになり、優先交渉権者となった企業グループの提案概要が明らかになりました。
それによりますと、市が進める「都心の森1万本プロジェクト」を踏まえ、公園全体を1つの森と見立て、屋上緑化された建物と周辺の緑とが一体となった空間が特徴です。
建物にはレストランやカフェなど6店ほどのテナントが入り喫煙所やトイレが整備されるほか、子供が安全に水遊びできる浅瀬や芝生広場も設けられるいうことです。
2026年度に工事を始め、2027年冬にオープンの予定です。
音羽公園はJR博多駅筑紫口のすぐそばに位置し、福岡市の高島市長は会見で「すばらしい立地を生かして皆さんが憩えるような空間になってほしい」と期待を寄せていました。