8月17日(日)、札幌競馬場で第61回札幌記念(G2・芝2000m)が行われました。優勝したトップナイフに騎乗した横山典弘騎手の勝利ジョッキーインタビューです。
――お気持ちいかがでしょうか
「とても嬉しいです。いつも勝つと嬉しいですけど、特にこの馬とは若駒の時からずっと付き合ってきたので、いろいろ馬体に故障が発生したりしてなかなか結果が出なかったですけど、やっと復活してくれたのでとても嬉しいです」
――レースプランとしてはどのようなイメージで
「膝蓋(しつがい)の手術でスタートがちゃんと出るようになったので、手術の後は2回とも出ていたので今日は出たなりの、いい所で競馬出来ればなと思っていました」
――道中も前でレースを進めましたが、手応えはどう感じていたでしょうか
「はい、よかったです。本当にね、一週前に(横山)和生に追い切りも乗ってもらって、いいよって聞いていたので、返し馬が楽しみだったんですけど、返し馬が今までの中で一番良かったので自信をもって乗れました」
――最後、直線力強く抜け出していきましたけれど、その辺りの感覚は
「本当に道中楽に来れたので、最後は進路さえ開いていれば突き抜けるなという感じだったので、うまく誘導できてよかったと思います」
――この馬にとっても重賞初勝利となりました
「ちょっと運が無いとこもあり、馬体の良くないところもあったので、これからだと思います」
――改めてこの馬の良さ、今後への期待を聞かせてください
「結果が出なくても、ずっと陣営、厩務員さんも、調教師も、オーナーも我慢して僕の好きなようにやらせてもらったので、それに馬も応えてくれたので、この後軌道に乗れば大きな舞台で花を咲かせられると思うので、頑張ってもらいたいと思います。ありがとうございました」
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