8月17日(日)、札幌競馬場で第61回札幌記念(G2・芝2000m)は、10番人気の伏兵トップナイフ(牡5、横山典弘騎手)が差し切り勝ちを収めました。勝ちタイムは2分1秒5。
レースは13番アウスヴァールが先手を奪い、6番ケイアイセナが2番手、1番人気のホウオウビスケッツは好位3番手を追走。トップナイフは中団で脚をためます。
4コーナー手前でケイアイセナが先頭に立ちますが、直線で内から鋭く伸びたトップナイフが残り100mを過ぎたところで前を捉えゴールしました。2着には1馬身差で外から追い込んだ2番人気の15番ココナッツブラウン、3着には3/4馬身差で13番人気の14番アラタが入り、波乱の決着となりました。
優勝したトップナイフは、父デクラレーションオブウォー、母ビーウインド(母父スピニングワールド)の血統。栗東の昆貢厩舎の所属で生産は北海道浦河町の杵臼牧場です。
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