福岡県北九州市の紫川で、ウォータースポーツや水遊びを楽しみ、水環境について学ぶことができるイベントが開かれました。

16日から始まった「紫川ウォーターランド」は、北九州市が、小倉の中心部を流れる紫川を活用して、街なかに新たなにぎわいを生み出すことを目的に初めて開いた親水イベントです。

サップと呼ばれる立ちこぎのサーフボードの体験ができるほか、広い川べりには無料のキッズプールも勢ぞろいし、子供たちが水遊びを楽しんでいました。

こちらは30メートルの長さにつなげたサップの上を渡る「川渡りグランプリ」。

器用に渡り切る子供がいる一方で、すぐに落ちてしまう大人もいて、街中の水辺の魅力を全身で感じたようでした。

◆渡り切った小学生
「足元を見ずに、遠くを見て渡ることが、重要だと思う」

◆落水した帰省中の男性
「想像の10倍くらい難しくて、全然できませんでした。来年もあるなら来年も参加したい」

このほか、水辺に建つ市の水環境館では、北九州高校の「魚部」によるゲームなども行われ、川や魚について楽しく学べます。

「紫川ウォーターランド」は、17日も開かれます。

テレビ西日本
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