8月15日で太平洋戦争が終わって80年となった中、原爆被害の悲惨さを伝えるパネル展が16日から仙台市の太白区文化センターで開かれています。

パネル展「原爆と人間展」は、毎年、宮城県の原爆被害者の会が開いているもので、広島や長崎に原爆が投下された当時の様子を記録した写真など約150点が展示されています。

広島の高校生が被爆体験者の証言をもとに描いた絵もあります。

訪れた人
「原爆に対する恐ろしさは分かっていたが、写真とか絵を見て本当にひどい爆弾だな
と」

宮城県原爆被害者の会 木村緋紗子さん
「戦後80年であろうと何年であろうと、戦争をして核兵器を使ってほしくないということを思って頑張ってやっている」

このパネル展は16日午後6時まで開かれています。(入場無料)

仙台放送
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