全国の被災地で活動するボランティアが、鹿児島県内で2回の線状降水帯が発生した一連の大雨で大きな被害を受けた霧島市を訪れ、浸水被害を受けた住宅の住人らに復旧に向けたアドバイスをしました。
鹿児島県霧島市隼人町東郷です。
霧島市では16日までに床上・床下浸水があわせて約400件確認されていて、80代の夫婦が住むこちらの住宅でも、1階部分が床上浸水の被害に遭いました。
16日は全国の被災地で災害支援にあたっているボランティアが、地域住民に対して床上、床下浸水からの復旧に向けてアドバイス。
家の中で風の通り道を作り換気をすることや、ぬれた畳や木材などを乾燥させる大切さを伝えました。
住民らはメモを取りながら経験豊富なボランティアの話に、熱心に聞き入っていました。