京都市中京区できょう=16日未明、帰宅途中の会社員が何者かに襲われる傷害事件が発生しました。
警察によりますと、事件が発生したのは京都市中京区晴明町の路上、京都市役所の北西付近です。
午前3時過ぎ、物音に気付いた近隣住民が「被害者の方が殴られたと言って倒れている」と警察に通報しました。
被害に遭ったのは京都市在住の33歳の会社員の男性で、徒歩で自宅へ帰る途中、背後から突然、細長い棒状のようなもので頭部を複数回、殴打されだということです。
男性は頭部などを中心に重傷を負い、出血も確認されています。意識はあるものの、市内の病院で治療が長引いているということです。
犯人は男とみられ、犯行時、被害者には一切言葉を発していないということです。
中肉中背で白っぽいTシャツにベージュのハーフパンツ、半キャップ型のヘルメットを着用していたということです。
男性を襲った後、犯人は北方面へ徒歩で逃走したということで、警察は傷害事件として行方を追っています。