中国共産党で対外窓口の女性幹部が拘束されたとロイター通信が報じました。
ロイター通信によりますと、複数の関係者の話として、中国共産党の中央対外連絡部の孫海燕副部長が8月初旬に拘束されたと報じました。
別のアメリカメディアは同じ部門のトップ、劉建超中央対外連絡部長が7月下旬、海外出張から北京に戻ってきた際に拘束されたと伝えていました。
2人の拘束時期は近いとみられていますが、拘束された理由は分かっていません。
孫副部長の動向は、中央対外連絡部の公式ホームページによりますと、7月31日の活動を最後に情報は更新されていません。
孫副部長は、駐シンガポールの元中国大使で2023年から現職に就任しています。