石破首相は全国戦没者追悼式の式辞で「反省」という言葉を13年ぶりに用い、平和への決意を示しました。
石破首相:
先の大戦から、80年がたちました。今では戦争を知らない世代が大多数となりました。戦争の惨禍を決して繰り返さない。進む道を二度と間違えない。あの戦争の反省と教訓を、今改めて深く胸に刻まねばなりません。
石破首相はさらに、「悲痛な戦争の記憶と不戦に対する決然たる誓いを世代を超えて継承し、恒久平和への行動を貫いてまいります」と未来への決意を示しました。
式辞での「反省」の言葉は、1994年の村山首相以降用いられ、2013年の安倍首相の式辞以来とりやめられていましたが、13年ぶりに復活した形です。