8月15日は「終戦の日」です。高知市の神社では慰霊祭が行われ、戦後80年の節目に平和を願いました。
高知県護国神社で行われた慰霊祭には、遺族など約100人が参列しました。神社には明治以降、国の内外で戦死した4万1755人の霊がまつられています。
参列者は戦没者をしのび、改めて平和の尊さを胸に刻んでいました。
高知市から参列の男性(86):
「6歳、終戦の直前やけどね。“伏せ”って言われて(芸西の)浜へ伏せてね。パンパンパンと弾が飛んでくる。そんな経験もあって」
高知市から参列の女性(80):
「胸いっぱいです。戦争ってだめだし、若い方にも伝えていかなきゃいけないと思いましたね」
また、「濱長 花神楽」が戦後、復興の象徴となった“よさこい”を披露していました。