ドラゴンズの中田翔選手(36)が8月15日、18年間のプロ野球人生に区切りをつけ、今シーズン限りでの現役引退を表明しました。
中田翔選手:
「(引退を決めたのは)2カ月前ぐらいですかね。満足いくスイングができないだとか、思い通りに体が動かないというのを感じてきた中で、そういう決断を自分自身で下しました」
ファイターズ、ジャイアンツで打点王3回、ベストナインを5回受賞するなど、主砲として活躍した中田選手。その輝かしい実績を買われ、2023年オフにドラゴンズのユニフォームに袖を通しましたが、ケガの影響もあり、期待に応えるような成績を残せていませんでした。
中田翔選手:
「中日ドラゴンズに対して全く貢献できなかったというのは、すごくファンの皆さんに対しても申し訳ない気持ちでいっぱいですし、自分自身やっぱり悔しい思いはすごく強い」
今シーズンも残すは38試合。逆転でのAクラス入りへ、中田選手の思いは…。
中田翔選手:
「チームはAクラス入りを勝ち取るために、みんな死に物狂いで頑張っていると思うので、自分もユニフォームを着ている限りはがむしゃらにやりたいと思いますし、清々しい気持ちで最後終われたらいいなと思います」