ヒグマに襲われ、男性が安否不明となっていた北海道・斜里町の羅臼岳で男性が見つかり、死亡が確認されました。
羅臼岳では14日午前、羅臼岳の標高550メートル付近の登山道を歩いていた20代の男性2人のうちの1人がクマに襲われました。
男性は太ももあたりから大量に出血し、ヤブの中に引きずられていったということです。
一夜明け、午前5時30分ごろから警察が18人態勢で捜索したところ、襲われた場所の周辺で、男性のものとみられる財布や血のついたシャツが見つかっていました。
北海道が駆除したクマが、男性を襲ったクマと同一か調べるとしています。