終戦から15日で80年、平和公園には高校生などが集い核兵器のない平和な世界を願い鐘を鳴らしました。
この集いは広島ユネスコ協会が平和な世界の実現を目指し8月15日の「終戦の日」にあわせて毎年行っているもので、今回で23回目です。
高校生などおよそ80人が参加し、生徒を代表して高校生平和大使が平和への思いを発信しました。
【高校生平和大使・下田梨央さん】
「私たち若者が被爆者の思いを引き継ぎ、核のない未来を目指して声を上げ続けていかなくてはなりません。何よりも大切なのは私たちが平和を願う思いを形にすることです」
また、今年は新たに県内の高校に通う生徒から募った「平和への思い」も紹介されました。
最後に参加者は1人ずつ鐘を撞き、核兵器のない世界を願いました。