最大9連休ともいわれるお盆休み。秋田県内各地のレジャースポットは14日も多くの家族連れなどでにぎわいました。秋田市の動物園では、訪れた人たちが動物を観察したり餌やりを体験したりして、楽しい時間を過ごしていました。
黙々と餌を食べるラクダや、昼寝をするトラなど約90種類の動物が暮らす秋田市の大森山動物園は、14日も朝から多くの家族連れなどでにぎわいました。
秋田市から来た子ども連れの男性は「いつも動物園に行くと言うと、子どもが『ガオー行く』と言うので、ライオンやトラが動いているところを見たい。年間パスポートを買っているので、時間があるときは動物が好きなので見に来ている」と話していました。
特に人気を集めていたのは、ニホンザルが暮らすサル山での餌やり体験です。投げた餌を上手にキャッチする器用なサルたちに子どもは大興奮です。
千葉県から訪れた男の子は「サルが食べているところがかわいかった」と笑顔を見せていました。
一方、暑さも気にせず元気に泳ぐフンボルトペンギンのエリアでは、飼育員が「フンボルトペンギンは今よりも狩りの時は速いスピードで泳ぐことができる種類。時速15キロほどで泳ぐことができるといわれている」などとペンギンの生態を解説し、訪れた人たちを楽しませていました。
訪れた人たちは、動物の動きに驚いたり写真を撮ったりして楽しい時間を過ごしていました。