心臓の治療のため7月から新しい薬を服用している上皇さまが、経過観察のため宮内庁病院を訪問されました。
13日午前10時半ごろ、上皇さまは報道陣などに会釈をし、皇居にある宮内庁病院に向かわれました。
2025年5月に「無症候性心筋虚血」と診断された上皇さまは、7月から心臓の負荷を和らげる新たな薬を服用されています。
側近によりますと、入院中に見つかった「上室性不整脈」の症状は時折確認されているものの、新たな薬による副作用はなく、12日はお住まいで、天皇皇后両陛下からモンゴル訪問についての報告を受けられました。
上皇さまは、上皇后さまとともに心臓に負荷がかからないよう軽い運動を続けていて、13日は宮内庁病院で経過観察のため検査を受けられたということです。