連休明けの日経平均株価は、2024年7月につけた史上最高値を更新しました。
東京株式市場は、取引開始直後から半導体関連株などを中心に買い注文が広がり、一時上げ幅が1100円を超え、4万2900円台まで上昇しました。
トランプ関税をめぐる不透明感が薄らいだことが相場を押し上げました。
その後、4万2718円17銭で取引を終え、終値でも2024年7月の史上最高値を更新しました。
大和証券グループ本社・荻野明彦社長:
関税の方はある程度着地が見えてきた。投資家の安心感が広がってきたんだと思います。年度末までいけば4万5000円くらいまでいくのでは。
一方で、市場関係者からは「短期的に過熱感があり、反動で下落する可能性もある」という声も上がっていて、勢いがどこまで続くかが焦点です。