福岡県は、40代の男性が「はしか」に感染したと発表しました。
福岡県内での感染者は今月に入って2人目です。
福岡県によりますと、40代の男性は今月4日に発熱し、体に発疹などの症状が現れたことから、複数の医療機関を受診しました。
検査の結果、おととい「はしか」に感染していることが分かったということです。
男性に直近での海外渡航歴はないということです。
また、今月9日には福岡市でも30代の男性が「はしか」に感染していて、福岡県内での感染者は今月に入って2人目です。
「はしか」は、39度以上の高熱や発疹が現れる感染症で、インフルエンザの10倍の感染力があるとされています。
福岡県は、「はしか」が疑われる症状が出た際は、事前に医療機関に連絡して受診してほしいと呼びかけています。